ビルトインガレージのある家-②

何とか更新が続いているアイズホームの清水です。

また、台風が近づいていますね。

前回の台風によって、屋根が飛んでしまった方からの工事依頼が

先々週あたりにかなりございました。
(弊社でお建てになられたお客様には被害はございませんでした)

今度の台風もかなり勢力の強いもののようです。

皆様もお気を付けくださいね。

さて、前回はビルトインガレージ型の住宅のメリットデメリットに

ついてお話をするというところで終わってしましました。

まずはメリットについて書いてゆきましょう。


ビルトインガレージ型。

家の中にすっぽりとガレージが入っているということですが、まさに

リビングから横にあるガレージのクルマ(もしくはバイク)を常に

鑑賞することができるようになります。

car_itasya.png
「愛車をいつも愛でていたい!」

car_classic.png
「クラシックなクルマをレストアして乗りたい!」などなど、そもそも

好きな方にはメリットという表現以上のものがあると思いますが、

実利の部分でいえば、ますは敷地の有効活用になります!

所在地の法規制や、周辺状況によっても変わってはまいりますが、

基本的に、車庫の床面積が、延べ床面積の5分の1以下であれば、

容積率に算入されません。

本商品の構想とは違いますが、都市部の狭小地においてクルマを持って

いる場合などに、"逃げ道"として建物と一体化させるパターンなども

あります。

1階やスロープ状にした半地下空間をガレージ部分にあて、その上を居室に

するという形がまさにそうで、平置きでカースペースが取れずない場合に

ビルトインでガレージを施工して月々駐車場代を浮かすのです。

一戸建てで駐車場がないと魅力も半減してしまいますしね。

(実は私の自宅もビルトインガレージです。ガレージ部分に車は止まって
いませんが... 何故とまったいないかは弊社においでいただければわかります)


次にあげられるのは、雨の心配がいらないということです。

もちろん愛車にとっても雨やほこりは大敵。

特にクルマを愛していらっしゃる方にとっては、外に雨ざらしておいておく

なんてとんでもない!となりますよね。

実際、洗車の頻度も少なくなり経済的ですし、焼けや塗装の割れなども

起こりにくくなりますね。

もちろん愛車にとってもよいのですが奥様にとっても、かなり重宝する部分が

あります。

ある意味、部屋の中にそのまま車で入れるので、雨の日のお買い物や、子供の

送り迎えにも濡れる心配がないということです。

最後にもう一つ言えるのが、使いまわしがいい!ということです。

ビルトインガレージと名前が付きますので駐車場のスペースとして使うといった

観念がありますが、弊社の商品は見た目もアメリカンでサーフショップ的な外観

に仕上げておりますよね。

クルマを止めなくても、もしくは車が無くなってしまったとしても趣味のスペース

などで使いまわしができるのです。

当初、スパナや工具類をぶら下げていた有孔板にサーフボードをかけてもよし。

釣りが趣味の方は、竿やリールなどをかけてもいいと思います。

女性目線でいえば、いろんなゲストを呼べる場にできるのではないでしょうか?
(私の嫁は、いずれ自宅のガレージは喫茶店にするといっておりますが...)

造作をかけてバーや喫茶室などを造ってもよし、今、はやっているハーバリウムや

鑑賞用のコケ玉を作る教室を催したり...バザーなどの会場としてもいいでしょう。

使い方がいかようにも出てくるわけです。

目線を変えれば、こう言ったスペースを賃貸で貸し出し、住宅ローンの足しに

することも可能です。

このようにタイプ・スローライフは使い方によって、さまざまなご提案が

できる商品となっております。

次回はデメリットとビルトインガレージ型の住宅を建てるなら気を付けた置きたい

部分を書いてまいりたいと思います!

お楽しみに!